「画像診断研究特論」の画像診断AI研究の実際2のオンデマンド講義として、数理モデリング技術を用いた医療機器開発を行っているプラスマン合同会社による講義「画像診断研究特論〜画像診断AIの製品ができるまで」を掲載しました。
講義概要:AIの典型的な実装方法、AIエンジンの作り方、薬機法対応、研究紹介
本講義では、ゴールから見たAIエンジンの開発、実装方法、薬機法の対応、研究事例等、「胸部CT-AI Plus.Lung.Nodule」を大学との共同研究から製品販売まで自社で行った経験を踏まえて、プラスマン合同会社代表社員の大塚裕次朗氏より講義いただきました。
テーマ:医用画像AIの研究開発から製品化、医用画像ディープラーニング研究の実際
対象 :北海道大学医療AI開発者養成プログラム(博士課程またはインテンシブコース)受講者に限ります
日時 : オンデマンド(2021年8月6日より公開しています)
お問い合わせ:med_ai@pop.med.hokudai.ac.jp
図1:モデリングとは何かを示した図
図2:研究事例―3DT1WIにおけるアルツハイマー病と水頭症鑑別
図3:研究事例―NMMRIにおける黒質セグメンテーション
講師プロフィール
プラスマン合同会社 代表社員 大塚裕次朗
プラスマンでは、会社および研究開発をリード。医用画像ディープラーニングの研究成果の一つとして胸部CT-AI Plus.Lung.Noduleを製品化するため、2018年にプラスマン合同会社を設立。プラスマン設立前は、世界最大のアクチュアリーコンサルティングファームであるミリマンにおいて、保険会社のアクチュアリー、ヘルスケア企業に対して数理コンサルティングサービスを提供。
日本アクチュアリー会正会員。公認会計士。学士(工学)
プラスマン合同会社について
プラスマン合同会社(Plusman LLC)は、「夢を叶えるモノを作り」をミッションに、AI(人工知能)、数理エンジニアリングで放射線科医の読影を支援することを目的に設立され、ディープラーニング技術を用いた画像診断支援、創薬の研究、言語取得AIの研究開発を行う会社です。